「列柱パネル(列柱壁)」(琉球ウォール)を採用した在来軸組工法の本格木造住宅

―― 沖縄の移・出入、輸出の事業にも寄与 ――

沖縄「森林の家」は、建築予定が決まってから用地の基礎工事が終わるまでのあいだに、土台や柱、梁、屋根材、「列柱壁」などを、製材プレカット工場であらかじめ製作しておき、建築現場に持ち込んで、基礎工事が終わりしだい建築に取り掛かります(沖縄「森林の家」が出来上がるまで――を参照して下さい)。

木造住宅が再び増えている沖縄

沖縄は戦前、豊かな森があり、木造住宅が主流でした。しかし、戦後復興期に安価な材料を用いて簡易な工法で建築された木造住宅が、台風やシロアリによって被害を受けて、一方、台風に強い外人住宅を真似て、コンクリート造りが普及してきました。コンクリート造りは湿気やカビの発生など難点があり、現在は木造住宅がしだいに増えて、県内の新築住宅着工数全体の3割近くを占めるようになっています。

永く住める安心、安全な住まいを実現

ただ、そのような木造住宅も多くが30、40年経てば建て替えざるをえないというのが実情ではないでしょうか。その点、沖縄「森林の家」は壁も木材を使用し、快適性だけでなく、地震・台風の揺れに強く、永く住める安心、安全な住まいを実現します。
通常の住宅の2倍の量の木材を使用しますので、林業の活性化・発展につながり、また、木材の移入(離島への移出、海外の輸出)によって沖縄の海上輸送の活性化にも寄与します。

製材プレカットの本格的な体制づくりへ

さらに沖縄において南九州から丸太をそのまま移入し、最初から乾燥、製材プレカットする体制づくりが課題であり、「沖縄の家」事業は、その契機になるものと考えています。

沖縄「森林の家」が出来上がるまでをクリックすると、「建築工程」をご覧になれます。